主なバージョンアップ内容
1.主な機能追加
① Processing Mapの計算をユーザデータから行うUtilityを追加
② 一般鋼の凝固と焼入れ計算で、二次相と炭化物を考慮するになり、過共析鋼にも対応した。
③ 一般鋼の再オーステナイト化、TTA曲線、透磁率の計算で、組織の指定にマルテンサイト組織を追加
④ 一般鋼の強度計算に凝固流動応力計算を追加
⑤ 白鋳鉄の凝固計算を追加
2.Data Baseの主な更新
① Al DB
・Scに関連する相、ALSC2SI2およびALFESI_DELTA相の追加とAL3M_L12相を改良
・Oを追加、それに伴いAL2O3、MGAL2O4およびMGO相を追加
・Ceを追加、それに伴いAL13CEMG6相を追加
② Cu DB
Nb, Zrを追加、それに伴いNI3NB、CR2NB、MU_PHASE、AL3ZR、CU51ZR14、CU5ZR、CU8ZR3、CU10ZR7、CUZRおよびCUZR2相を追加
3.Data export
対応している各解析ソフトへの出力項目追加
4.Bug Fix
V11.0で見つかった、Bugの修正 |